公社債投資信託の特徴

公社債投資信託とは、つまり債券を対象としたものを指します。株式投資信託に比べると、値動きは小さい傾向があります。国内債券であれば、ほとんど値動きのないものもあります。この意味では価格下落リスクは非常に小さいと言えるでしょう。下落するリスクは小さいですが、それとともに上昇する可能性も低いですから、稼ぎにくいと考えられます。一言で言えば、ローリスクローリターンの投資信託です。

 
ほとんどのリスクは株式よりも小さいのですが、インフレリスクは株式よりも大きいです。インフレになれば、金利が上昇して債券価格が下落することもあります。これによって損失を発生させることはあるでしょう。また、インフレ率よりも利回りが低い場合が多く、そのために実質ベースでは価値が下落することもあります。

 
インフレリスクを排除したものとして物価連動債がありますが、これを一部組み入れておくことによってリスクを小さくする事ができます。これらを利用するのも良い方法ですが、どちらかというと公社債だけに投資をするのではなくて、株式や不動産にも投資をすることでインフレリスクを抑える事を心がけるべきでしょう。リスクは小さいですが、分散しないと小さいリスクが顕在しやすくなります。